仕事中でもできる腰痛予防2つを厳選!【福岡の鍼灸師が解説】

仕事に集中しすぎて、気がついたら腰が痛い…そんな経験をしたことはありませんか?

腰痛は、特にデスクワークや立ち仕事をしている方にとっては避けられない問題の一つです。

実は、オフィスや在宅での仕事中でも簡単にできる腰痛予防を取り入れることで、その負担を軽減することが可能なんです。

今回は、仕事の合間にサッとできる腰痛予防を福岡みらいテラス鍼灸の鍼灸師がご紹介します!


股関節と臀筋(でんきん)のストレッチ

仕事中でもできる腰痛予防、まずは股関節と臀筋(お尻の筋肉)のストレッチです。

ご紹介するストレッチはイスに座ったままできて、さらに股関節と臀筋の両方をストレッチできるので大変おススメです。

股関節と臀筋のストレッチは、

①イスに浅く座った状態で、ストレッチしたい側の足を曲げ、上のイラストのように反対側の膝上あたりにのせます。
(この時、反対側の足はしっかりと床に付けておきましょう。)

②ストレッチしたい側の足首を手で支えておきます。

③ストレッチしたい側の膝を、手でゆっくりと下に押します。

その体勢のまま10秒間キープしてください。

この時、お尻から太ももの部分が伸ばされていると感じてくれればOKです。

④10秒経ったら押すのをやめ、楽な体勢になります。

以上の動作を、左右両方とも各3回行います。

股関節にある筋肉と臀筋は、腰と股関節そして下半身をつないでいます。

このストレッチを行うことで、股関節に柔軟性が生まれ、腰痛予防にもなりますし、足の疲労軽減にも効果が期待できますよ!


膝下タオル

膝下タオルと聞くと「?」と思われる方が多いのではないでしょうか!?

実はこれ、デスクワークの方に超おススメなんです。

やり方は超簡単。

下図のように折りたたんだバスタオルを膝の下に敷くだけです。

【膝下タオル作り方】


【膝下にタオルを入れた様子】

膝の下というより、膝にやや近い位置の太ももの下に敷くのが理想的です。

(この時、足はしっかりと床に付けておきましょう。)

これだけで、身体にテコの原理が働いて丸まった姿勢を正してくれるんです。

しかも、これもイスに座ったままできるので、お仕事中にできて時間を割く必要がないですよね!

タオルを敷いてる時より外した瞬間の方が、「あっ姿勢が正しくなってたんだ!」と実感していただけると思うので、ぜひ試してみてください。


以上が鍼灸師が教える「仕事中でもできる腰痛予防厳選2つ!」でした。

ぜひ、忙しいオフィスワークの合間でできる以上の腰痛予防を取り入れて、腰への負担を日頃から軽減していきましょう。

この記事が皆さんの腰痛予防につながりますように!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

福岡みらいテラス鍼灸は、働く人の腰痛を解消したいと考えています。

今後も福岡みらいテラス鍼灸をよろしくお願いします!

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